ロゴ

JANAFAについて

JANAFA(The US & Japan Navy Friendship Association)

設立の経緯

プラグ   平成2年(1990年)6月、日米同盟は条約締結30周年を迎えましたが、当時の日米関係は、冷戦終了後の新たな国際環境の中で、両国間の経済摩擦や技術摩擦に加え、同年8月にクウェートに侵攻したイラクに対する日本の対応を巡って、従来に比して足並みの乱れが懸念される情勢にありました。そこで、海上自衛隊OBの有志が中心となって、海上自衛隊創設以来強固な絆で結ばれて来た、米海軍との緊密な関係だけは何としても維持強化しなければならないとする強い信念のもと、海上自衛隊OBによる組織的な活動について検討が進められました。その結果、平成3年4月、現役ではできない事、あるいは制約を受ける分野において、現役を支援し、海上自衛隊と米海軍との友好親善と相互理解の維持強化に努めることを目的として、日米ネービー友好協会「The U.S.-Japan Navy friendship Association(略称:JANAFA)が設立されました。 洋上補給

JANAFAの目的及び活動

  日本ネービー友好会は、海上自衛隊と米海軍との友好親善及び相互理解の増進に寄与することを目的としておりま
 す。なお、活動の重点項目は次のとおりです。
  (1)海上自衛隊と米海軍との友好親善及び相互理解の増進並びに連携の強化のための活動及び支援
  (2)会の活動状況の広報及び会勢の維持・拡充
  (3)会員相互の親睦及び行事への積極的参加の促進

 

Purpose and Activity of JANAFA

  The purpose of a JANAFA shall be to contribute to the promotion of friendship and mutual understanding between
 the Japan Maritime Self-Defense Forec(JMSDF) and U.S.Navy(USN). Key items of its activities shall be:
  (1)To promote friendship and mutual understanding, and strengthening cooperation between the JMSDF and
    the USN,
  (2)To advertise JANAFA activities to the public and members and to expand its membership,
  (3)To emphasize the friendship among its members and to promote their participation in JANAFA events.


会員及び運営

 ● 会 員
 会員は、本会の趣旨に賛同して入会を希望する海上自衛隊出身者(正会員)、本会の趣旨に賛同し、本会の事業に協力してくださる個人及び法人(賛助会員)からなっています。現在の会員は、約500名(正会員約330名、個人賛助会員約170名、法人賛助会員40社、3団体)です。
 ● 組織及び役員等
 本協会の各種事業の円滑な運営のため、総会、理事会及び必要な役員等が置かれています。総会は、会長及び副会長の選任、各種事業計画及び予算の決定、会則の改正の承認等協会の運営に関する重要事項の承認等の決議を行います。理事会は、総会の決議を必要としない事項の承認を行います。役員は、会長(1名)、副会長(3名)及び監事(2名)並びに理事の中から会長が委嘱する理事長(1名)により構成されています。
CV飛行甲板

主な活動

 ● 海上自衛隊と米海軍との友好親善及び相互理解の促進並びに連携の強化のための活動及び支援
  ・定例懇親会開催(年1回)、講演会の開催
  ・功績のあった海上自衛隊、米海軍の部隊、隊員及び協力者の顕彰             
  ・海上自衛隊、米海軍艦艇、航空基地等の訪問、研修
  ・日本文化の紹介、各所旧跡等の訪問
  ・米海軍兵学校(アナポリス)の士官候補生のホームステイ
  ・海上自衛隊、米海軍の各種行事、式典等への参列
  ・海上自衛隊、米海軍に対する各種の激励及び慰労

流鏑馬
 ● その他、当協会の目的達成のために必要な活動
  ・会報誌の発行(年2回)
パンフレット