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主要活動

JANAFA(The US & Japan Navy Friendship Association)

【令和6年度】春季定例行事(総会・講演会・懇親会・感謝状贈呈式)

(1)令和6年度総会
 令和6年4月12日(金)、メルキュールホテル横須賀において、令和6年度JANAFA総会が開催され、令和5年度事業報告及び同決算報告、並びに、令和6年度事業計画及び同収支予算案について審議され、承認されました。
総会
(2)講演会
 総会に引き続き、海上幕僚副長真殿海将から「海上自衛隊の取組と今後の方向性~日米共同の深化と防衛力整備を中心に~」と題して、能登半島地震対応、我が国を取り巻く安全保障環境及び日米共同を含めた自衛隊の活動、防衛力整備等の今後の取組について講演を頂きました。【詳細は会報誌に掲載】
講演会
(3)懇親会
 講演会後、米海軍第7艦隊司令官ケイチャー中将、横須賀地方総監伊藤海将及び日本を離れる米空母ロナルド・レーガン艦長カルドン大佐をお招きし、会員及び海自や米海軍を含めて約250名が参加して懇親会が実施されました。また、海自と米海軍の相互理解に尽力した海自及び米海軍の1団体3部隊に感謝状と記念の盾を贈呈しました。
懇親会

【令和6年度】定例懇親会(懇親会・感謝状贈呈式)

定例懇親会
 令和6年12月5日(木)、在日米国大使館モナハン首席公使、第7艦隊司令官ケイチャー中将、海上幕僚副長八木海将、そして今年11月に横須賀に配属となったUSSジョージ・ワシントン艦長など、多くの指揮官を迎え、JANAFA会員、現役自衛官及び米海軍軍人とその家族等を含め約250名の参加を得て、懇親会及び感謝状贈呈式が盛大に行われました。
 第7艦隊司令官ケイチャー中将は、米海軍士官学校事務局長を歴任されており、防衛大学校に留学中のアナポリス学生との歓談を楽しんでおられました(写真右下)。
定例懇親会写真R06

【令和6年度】部隊研修

(1)海上自衛隊部隊研修
 令和6年12月5日(木)、定例懇親会に先立ち、個人及び法人賛助会員約60人に対し、海上自衛隊部隊研修を実施しました。研修では、護衛艦「いかづち」を見学した後、横須賀地方総監の講話を聴講しました。賛助会員の皆様に、海上自衛隊の活動の一端を理解してもらうことができました。
講話風景R06
(2)米空母及び海自潜水艦研修
 令和7年3月11日(火)に、賛助会員20名の参加を得て、米空母「ジョージ・ワシントン」及び海自潜水艦「とうりゅう」の研修を実施しました。「ジョージ・ワシントン」は、昨年11月、「ロナルド・レーガン」と交代し、横須賀に配備されました。研修当日は、整備中であり、参加者はヘルメットを終始着用して研修に臨みました。研修では、格納庫、ジョージ・ワシントン初代大統領記念室、飛行甲板などを案内してもらい有意義な研修となりました。「とうりゅう」では、潜水艦の装備などについての説明を受けるとともに、艦内を案内してもらい、艦内の狭さを実感していただきました。
米海軍研修

【令和6年度】日本文化紹介

   
(1)小田原北條五代祭り
 令和6年5月3日(金)、第7潜水艦群司令官キャバノー少将ご夫妻をはじめ、総勢5組9名の米海軍指揮官、ご夫人等に、また、海上自衛隊側からは、横須賀地方総監部管理部長塚越1佐ご夫妻に参加頂き、北条五代祭りの研修ツアーを行いました。当日は過去最高の30万人という人出であり、雑踏に翻弄されながらの見学となりましたが、神社関係者のご配慮により神輿の見学や巫女と記念撮影を実施することができ、日本文化の一端に触れて頂くことができました。

【小田原北條五代祭り】
 15世紀後半から約100年の間、小田原を中心に関東に君臨した北條一族の五代にわたる栄枯盛衰を偲ぶまつりであり、2024年に第60回を迎えました。主に五代城主を模した武者行列、地元の高校などのパレード隊など総勢2000人をあげて行われており、北條氏の家紋である三つ鱗を染め上げたのぼり旗を掲げたり、鉄砲隊による砲撃など、迫力のある祭りが展開されます。
北條五代祭り
   
(2)鎌倉鶴岡八幡宮流鏑馬神事拝観
 ※ 令和6年度鎌倉鶴岡八幡宮流鏑馬神事拝観は中止となりました。
   
(3)銅御殿研修
 令和6年10月5日(土)、米海軍から第15駆逐隊司令ハーツ大佐夫妻をはじめ4組7名、海上自衛隊側からは、自衛隊横須賀病院長塚嵜海将補にご参会頂き、銅御殿研修を実施しました。例年は、大谷ガーデン(庭園及び旧古河邸)を研修していましたが、旧古河邸が改修工事ということもあり、今年度は、旧磯野邸、通称「銅御殿」で研修を実施しました。研修では、表門、庭園及び銅御殿邸内の見学に加え、和装についての説明があり、ご夫人方は着物を羽織っての写真撮影なども楽しまれました。見学に引き続く懇親会では、打ち解けた雰囲気の中で、相互理解と友好親善を図ることができました。

【銅御殿とは】
 東京都文京区小石川に所在する歴史的建造物(民家)であり、国の重要文化財に指定されています。実業家の磯野敬が建設した近代和風住宅であり、主屋の屋根と外壁に銅板が張り巡らされている外観から「銅御殿(あかがねごてん)」と呼ばれています。明治末から大正初期にかけての和風建築の粋を凝らした技術の高い建築作品で、近代和風建築の傑作とも言われています。(公財)大谷美術館がその管理を担って一般公開しています。
銅御殿
 
(4)防衛大学校「棒倒し」見学
 ※ 令和6年度防衛大学校で挙行された「棒倒し」の見学は、中止としました。

【令和6年度】ホームステイ支援

 令和6年5月31日(金)から6月3日(月)の間、東京都及び神奈川県にお住まいのホストファミリーの皆様のご協力を得て、米海軍兵学校士官候補生6 名(女性1名を含む。)に対するホームステイ支援を実施しました。3泊4日と短い期間でしたが、各地の観光巡りはもちろんのこと、日本の家族との触れ合いは、候補生にとってはかけがえのない経験となったことでしょう。ホストファミリーの方からも、良い思い出となったとコメントを頂きました。
Homestay